スピルリナによって女性ホルモンの分泌は増える?バストアップは可能?

女性ホルモンの分泌は増える?バストアップは可能?

スピルリナにはさまざまな栄養成分がバランスよく含まれています。それを知ってか、「女性ホルモンの分泌バランスを正す効果はないの?」と思う女性もいるようです。

 

スピルリナの栄養素が女性ホルモン分泌量を増やすのかどうかについて、紹介していきます。

 

女性ホルモンを増やすには?

まずはじめに、どうすれば女性ホルモン分泌を増やすことができるのかですが、一番の近道は女性ホルモン分泌を増やす食べ物を多く摂ることです。

 

女性ホルモン分泌を促す栄養素は以下の通りです。

 

ビタミンB6

ビタミンB6は、女性ホルモン代謝に必要な栄養素です。月経前に現れるPMS(月経前症候群)の緩和にも役立つと言われており、女性にとって必要不可欠なビタミンということができます。

 

性別 必要量 推奨量
女性 1.0mg 1.2mg
妊婦 1.7mg 2.0mg
男性 1.1mg 1.4mg

 

その裏付けとなるのが↑のデータです。見るとわかりますが、妊婦は通常時の女性や男性に比べて2倍程度のビタミンB6が必要と言われています。これは、ビタミンB6が卵巣から出る「黄体ホルモン」の分泌量を促すからで、胎盤の形成をしっかり行って流産などを予防するためなのです。

 

ビタミンE

ビタミンEも必須な栄養素です。ホルモン分泌を促す脳の部位「視床下部」の働きを活発にする作用があるほか、女性ホルモンを直接分泌する卵巣を活発にする効果もあります。

 

脂質

女性にとっては「ダイエットの敵」とも扱われがちな脂質ですが、実は女性ホルモンは脂質から作られるコレステロールが原料です。そのため、脂質が不足すると原料がなくなるわけですから、必然的に女性ホルモン不足に陥ることになります。

 

スピルリナは女性ホルモンにどの程度影響がある?

女性ホルモン分泌を促す栄養素は、主に

 

  1. ビタミンB6
  2. ビタミンE
  3. 脂質

 

の3種となります。あとは、スピルリナにこれらの栄養素が含まれているかが問題ですが、その結果は以下の通りです。

 

  1日に必要な量 スピルリナの含有量(6g、1日分)
ビタミンB6 1.2mg 0.1mg
ビタミンE 8mg 5mg
脂質 40g 1g

 

ビタミンB6については、一日に必要な量の8%程度を賄うことができます。また、ビタミンEについては1/2以上を補給することができ、かなり不足を補うことができるでしょう。

 

脂質についてはさすがにスピルリナだけでは足りませんが、良質な植物性の脂質を補えるので、肉ばかり食べているならスピルリナで脂質の中身を変えるのもアリでしょう。

 

ビタミンB6と脂質は別の食品も合わせて食べよう

スピルリナを1日分飲むと、1日に必要なビタミンB6の8%程度を補うことができますが、それだけではやや力不足です。そのため、

 

にんにく、牛レバー、まぐろ、いわし、かつお、サーモンなど

 

といった、ビタミンB6が豊富な食品を合わせて食べるようにしましょう。どちらかというと、魚介類はビタミンB6が多い傾向があります。

 

スピルリナにはフィトエストロゲンはない

 

女性ホルモンと聞くと、真っ先に思いつくのが「大豆イソフラボン」です。大豆にはイソフラボン呼ばれる、フィトエストロゲンが含まれています。他にも、ゴマや赤ワインに含まれる「リグナン」なども、フィトエストロゲンの一種です。

 

フィトエストロゲンとは、女性ホルモンと似た構造をしており、女性ホルモンのような振る舞いをする成分のことです。積極的に摂りこむことで、美容・美肌やバストアップ効果を発揮します。

 

スピルリナにもフィトエストロゲンが入っていればよいのですが、残念ながら配合はされていません。したがって、スピルリナを食べたからと言って直接女性ホルモンのようにふるまうことはありません。

 

ただ、単にフィトエストロゲンを食べてもその時とけだけ効果があるだけで、根本的な解決にはなりません。やはり、ビタミンEやビタミンB6、脂質といった自分の中から女性ホルモン分泌を増やす栄養成分を継続的に摂っていくことが重要です。

 

スピルリナにはバストアップ効果はあるの?

 

バストアップのために一番重要なのは女性ホルモン分泌量を増やすことなので、スピルリナを摂ることで一定の効果はあるかもしれません。しかし、バストアップをするためにはその他にもさまざまな要素があるので、ただスピルリナと食べるだけで目に見えた効果はあまり期待出ないかもしれません。やはり、スピルリナや大豆、ゴマなどの食品に気を付けること以外にも、

 

  1. 睡眠の確保
  2. しっかり湯船につかる
  3. ストレスをためない
  4. 背筋を伸ばして姿勢をよくする
  5. ブラジャーを正しく着用する
  6. 筋トレ・エクササイズをする

 

といった、バストアップにつながる生活習慣をしっかり身に着けることが重要です。

 

スピルリナの女性ホルモンを増やす飲み方

女性ホルモンは体を温めたほうが分泌されやすいと言われています。そこでオススメなのが、スピルリナをお湯や温かいお茶などで飲む方法です。

 

基本的に、「スピルリナは水で飲むもの」というイメージがあるはず。しかし、冷たい水を飲むとその分体を冷やしてしまい、女性ホルモン分泌を減らしてしまう恐れがあります。せっかく有効な栄養素を摂取するのですから、飲むものについても温かいものにしたほうがよいでしょう。